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2018年を終えて

家族の成長や繋がり、親や子の思い。
ハレノヒにご来店頂いたお客様に、撮影やサービスを通してそんなことに気付いたり感じれられたりしていただくことができたでしょうか。

「様々なストーリーがある家族一つ一つと向き合うこと。」
スタッフ全員が一番大事にしなければいけないことだと思っています。

単なる「綺麗な写真」「ドラマチックな写真」「面白い写真」にならないように
たとえば1時間撮影の中で、このご家族に自分が与えられる価値やできることを見定めながら行なっていく。
写真のためだけの写真撮影にしない。お客様と共に過ごす時間を最大限に努力する。

私がさまざまに表現を変えながら社内で伝えていることです。

手を繋ぐこと一つ取っても、意味や価値を持たせることができるはず。
自信をつけること、日常の素晴らしさに気づくこと、今しかない時間に気がつくこと。

それもできることだと思っています。

私も含め人として未熟な自分たちに簡単にできることではありませんが、一歩一歩日々成長する努力をすることが大切です。

過去を思い、今を楽しみ、未来を豊かにする。

幸せとは何か?
私たちの方が仕事を通じて、お客様に教えていただいていることがたくさんあります。
本当にありがたいことです。

2018年は従来の写真と映像事業に加え、2017年の後半に2号店「ハレノヒ呉服元町店・レミネス」でスタートさせたレンタル衣装、パーソナルトレーニングの事業が本格的に稼働しはじめた年でした。

美と健康からもハレの日をサポートする。これが新事業のテーマです。

事業自体手探りな点もあったこと、また初の多店舗化などお客様を迎え入れるための社内の調整が間に合わず、両店で多くのお客様にご迷惑もおかけしました。
すべては経営者である私の責任だと思っています。この場を借りてお詫びいたします。

もうだいぶ昔のことだと思える騒動から2018年が始まり、「SA GA LAND」の受賞、七五三シューズ「ハレクツ」のリリース、「家族の写真展」の開催、福岡事務所の創設、アメリカ遠征などトピックスも少しだけありました。

ハレノヒは来年2月には丸4年の活動を終え、柳町スタジオ開業後5年目に突入します。
2019年はどのようになるのか。春には初の新卒者の入社も控えています。

これから先はハレノヒのテーマである「小さな写真館にできること」を、その若いスタッフも含めた全員で考え実行する段階に入っていくでしょう。
ぜひ皆様には変わらぬ応援をして頂けると幸せです。

改めて2018年ハレノヒを支えて頂きました全てのお客様、関係者様、また騒動時から応援してくださった全国の皆様、友人達、そしてスタッフ全員にお礼を申し上げます。
本当に本当にありがとうございました。

来年も死ぬ気でがんばります。どうぞよろしくお願いいたします。

2018.12.30
株式会社ハレノヒ
代表取締役 笠原 徹