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「SA GA LAND」公開 制作秘話(きっかけ)

こんばんは。ハレノヒ代表の笠原です。
私たちが自主制作した佐賀県(非公式)PR動画「SA GA LAND」の公開が始まりました。
ご覧になっていただけましたでしょうか?

<まだ見てない方はこちら

公開が12月15日午前10時。そして今が午後10時と、公開から約12時間が経過しまして、もうすぐ閲覧回数が2000回に達しようとしています。
これがどのくらいのことか、実はよくわからないのですが、もしかしたらよく健闘してるんじゃないかと思ったりもしてます。

この「SA GA LAND」その中身も楽しんでいただきたいですが、
何よりボランティアで出演していただいた皆さんの『熱意』をまずは感じていただけると嬉しいです。
なぜならこの作品を見る人に伝わって欲しいことの一つに「佐賀の人の魅力」というものがあるからです。(制作への思いはまた後日)

さて、
・そもそも何でこれを作ったの?
・どうやって作ったの?
・はたまたいくらかかったの?
という疑問があると思いますので、ハレノヒブログではこの動画を作ったきっかけと経緯などについて、数回に渡りその内幕を紹介したいと思ってます。
今回のPR動画の自主制作という経験が誰かの役に立つことも願いつつ。

 

きっかけは今年の5月頃。

友人から「佐賀市が公募しているPR動画制作のチームに参加しないか?」と誘われたことでした。
その時は
「もちろん出来ることをするよ。」
と答えたのを憶えています。

さっそくその「協力出来ること」の一つとして、彼の友人であるスタッフを通して映画監督、伊野瀬氏に連絡を取りました。

「決まった話じゃないけど例えば佐賀のPR映像の制作って興味ある?」
伊野瀬氏は「めっちゃ興味ある!」とノリノリ。

彼は「シン・ゴジラ」の助監督をするなど東京の第一線で活躍している人物です。正直そんなに乗ってくれるとは驚きでした。

その後、残念ながら友人チームの公募の話はストップに。

『じゃあ、こうなったらうちが独自に作るか。』

監督にオファーを出すとすぐに脚本を5~6本作成し、送ってくれました。
6月ごろのことです。

しかしやると決意したからには覚悟が必要でした。
佐賀を題材にするということはその評価ももろに受けるということ。
また自主制作であるがゆえ、当然準備も資金も自前
儲かる話では決してないですし下手をすれば厳しい目にさらされることもあります。
そんなリスクのある企画にきっかけを作ってくれた先のチームを巻き込むわけにはいきません。

(次回に続く)