２年振りとなります「家族の写真展」を開催しました。

前回に引き続きハレノヒを利用して下さったお客様の中から写真をピックアップして、ポスターサイズで展示させていただきました。ご協力いただいた皆様ありがとうございました。
おかげさまで1000人を超える来場者、そして３００組近いお客様の撮影を行うことができました。

この写真展は、普段地域の皆様にお世話になっている地方の小さな写真館である私たちが「何かまちのために恩返し出来ることはないか？」というテーマの中、その方法の一つとして2016年に企画し今回は２度目になります。

「一つ一つの家族には、それぞれかけがえのないストーリーと価値が存在する。」

私たちが撮影を通して日々出会うその価値を写真を通して伝えることで、「家族」を思う時間を作りたい。
またどこにでもいる普通の家族の幸せな姿を見ていただきことで、家族を作ることへのイメージアップを行い国が抱える人口減少問題に少しでも貢献できないかという側面もあり、佐賀県子ども未来課の後援を得ています。
（ご来場いただいた方へのアンケートの項目の一つで、少子化問題解決へのアイディアも募集しましたが、様々なアイディアが書かれていたのも印象的でした。このアンケートで得られたご意見は佐賀県に提供させていただきます。）

「まちは家族でできている」

これは私が写真館の活動を通して社会を考えた時に辿りついたものです。

家族という世界最小の社会の集合体がまちであり、国であり、世界である。
その最小の社会である家族それぞれが独自の文化を持ち、幸せな時間を積み重ねることによって、より大きな社会に希望を持てるものだと私は考えています。

改めましてご来場いただきました皆様、また場所を提供していただきました佐賀県に感謝申し上げます。またこのような機会を作ることができることを願っております。

あなたとあなたの家族が幸せでありますように。世界の平和を願って。

2018年8月2７日
ハレノヒ代表　笠原 徹